いよいよVOCALOID2 Editorを起動して、ミクに歌って貰う段階にやってきました。 まずはVOCALOID2 Editorの基本的な操作を復習してみましょう。
VOCALOID2のインストール手順はマニュアルに書いてあるのでここでは省きます。 アクティベーションも済ませましょう。
後日でも良いですが「ライセンス登録」は忘れないようにしましょう。
アクティベーションには回数制限があります。使っているパソコンを買い換えたり パーツの入れ替えなどを頻繁に行う方は、じきにアクティベーション制限回数に 達します。 制限回数はクリプトンにメールで連絡すれば延長して貰えるそうですが、 ライセンス登録を忘れていると応対してくれませんので気をつけましょう。 私はMEIKOでこの事態に陥り、ライセンスIDも紛失したために買い直すハメになりました…(涙
インストール後、起動前にとりあえずすべき事としてアップデートがあります。 公式サイトからアップデータをダウンロードしてきて実行しましょう。

エディタが起動しました。 このしましまが「ピアノロール」です。ピアノの鍵盤を横にしたような形になっています。 上に行くほど音は高く、下に行くほど音は低くなります。 時間軸は右に伸びており、右に進むほど時間の経過を表しています。

いじるまえに「表示」メニューの「グリッドライン」をONにしておきましょう。 音符を置ける間隔が目に見えるようになります。
また、この間隔はLENGTH/QUANTIZEで設定できます。 たとえばQUANTIZEを32分音符(1/32)を指定しておくと、 32分音符の間隔ごとに音符が置ける(動かせる)ようになり、 LENGTHを32分音符(1/32)を指定しておくと、 32分音符の間隔ごとに音符の長さを調整できます。 よくわからないと思いますがとりあえず1/32に設定しておきます。

ピアノロールの左端の鍵盤をクリックするとその高さの声が出ます。 「あー」
[クリックしてから声が出るまでが遅いよ!]……仕様です。 声が出るまでの長さは「プリファレンス」→「その他の設定」→「合成音のサンプル出力」 →「サンプル音出力でのプリセンドタイム」の長さで調整できますが、 最短に設定しても待たされる時間は大して変わりません。

ボタン(右クリックでも選択できます)から鉛筆ツールを選んで、 適当にマウスをドラッグさせると棒が書けます。 この棒一つ一つが音符の代わりになります。 棒の位置が音の高さとタイミング、棒の長さが音の長さになっています。 以下、この棒を「ノート(英語で音符の意味)」と呼びます。
再生ボタンかスペースキーで再生できます。 「あーあーあー」
[再生ボタン押してから声が出るまでが遅いよ!]……仕様です。 こちらは「プリファレンス」→「その他の設定」→「待機時間」で調整できますが、 最短に設定しても待たされる時間は大して変わりません。
また、VOCALOIDはピアノロールやノートをクリックしたり 再生ボタンを押してからはじめて、内部的に出力波形の計算を開始し、 ある程度データをため込んでから音を再生するしくみになっています。 データが溜め込み終わるまでは音が鳴らず、その間少し待たされます。 この「溜め込むデータの長さ」はプリファレンスの「オーディオの設定」タブの「バッファーサイズ」で調整できます。 短くすればするほど早く再生を開始しますが、 CPUの処理が再生に追いつかないとミクがブツブツ言い始めるのでw、 お使いのPCのスペックに合わせて調整してあげてください。 ちなみに最短の100msecに設定しても待たされる時間は大して変わりません。
なお、音が縦に重なっているとエラーが出て鳴りません。 基本的に人間の声はいっぺんに二つの音程を出せませんからね。 なので初音ミクにはモンゴルの唱法「ホーミー」等を歌わせることは……ムリだよねたぶん?

歌詞を入力します。ノート(ノートの下の波線ではありませんよ)をダブルクリックすると歌詞が入力できる状態になります。
はい、ここで注意点です。 ひとつのノートには原則一つの「かな」しか入力できません。 この状態で入力できるのは
なお、これらの制限はあくまで「原則」です。ある方法を使えば、 ひとつのノートに複数の発音をさせたり、あいうえおの五十音以外の発音をさせたりできます。それはまた後ほど。
ノートから次のノートにうつるにはTABボタンを押します。

テキストボックスに歌詞を入力します。 ここでも入力できるのはまた「ひらがな」「カタカナ」「ー」に限定されており、 ミクが読めない文字は同じく「あー」でごまかされますので注意しましょう。
なお置かれているノートと文字の数が合わない場合ですが、歌詞の文字数が少ない場合は途中まで入力され、 歌詞の文字が多すぎる場合はメッセージが出た後、余った分の歌詞が切り落とされます。

作業中のファイルの保存は「ファイル」メニューから「保存」です。まぁこれは特に説明の必要はないですね。 同じく読み込みは「ファイル」メニューの「読み込み」です。
あとでDAWでミックスするためには、歌声をWAV形式で吐き出させる必要があります。
ミク「ぐぇぇ~」
あ、「吐き出す」というのはDTM(というよりはパソコン)用語で、
作業中のデータを別の形式でファイルに出力することを言います。割と一般的に使われていると思います。
ファイルメニューより「書き出し」→「Wave」で可能です。
基本的な操作は確認できましたか? では次は調教の準備に取りかかります。