日本でも爆発的な勢いで広まっているTwitter。
Twitterに興味が出てきた人もいるんじゃないでしょうか。
そんな人たちに役に立てばと思って、アドバイス的なものをまとめてみました。
(10/02/26 一部修正・追記)
[カンタンに言うとTwitterとは?]
とても短い文章を投稿する事に特化した公開雑記帳です。ミニブログとも言います。
いままでSNSやブログをやっていた方の中には、日記を書いたり読んだりするのが面倒くさくなって、やめてしまった方も少なくないと思いますが、Twitterでは文字数が最大140文字に制限されているので、短い文しか投稿できず、このことが逆に手軽さを生んだことが、人気の秘密になっているようです。日々の生活で起きた身近な出来事や、ちょっとした考えている事などを書き留め、それをユーザー同士で見せ合い意見交換などしてやりとりを楽しみます。
[用語解説]
ツイート…1回分の投稿内容のことです。以前は「つぶやき」と訳されていましたが、公式で「ツイート」に統一されたようです。「ツイート」がピンと来ない方は「つぶやき」と読み替えてみてください。
つぶやく/ツイートする/POSTする…すべて同じ意味で、ツイートを投稿することです。
タイムライン(TL)…他人や自分のツイートが表示されるところ。
フォロー(follow)する…他人のツイートを購読すること。あるユーザーをフォローをすると、自分のTLにそのユーザーのツイートが表示されるようになります。
リムーブ(remove)する…フォローを外すこと。「あなたはもうこのユーザーをフォローしていません」の状態にすること。
ふぁぼる(favoriteる)…ツイートを「お気に入り」に入れること。つぶやきの横の☆マークを押してチェックすること。もう一度押すと消えます。
カギをかける(つける)…ツイートを非公開にすること。後述。
■「俺流」Twitterのはじめかた
1.
登録する。
登録直後はフォロー0人、被フォロー0人…タイムラインは真っ白…。この状態は孤独です。ひとり孤独を味わいましょう。
2.
いくつか適当にツイートします。
なんでもいいのです。今やってること、今考えてること、今起きたこと、今やってるテレビの感想でも、さっき読んだ本の感想でも、最近やったゲームの感想でもいいのです。誰も見てないと知っていても幾つかツイートしておきます。フォローを始める前にいくつかツイートしておくことがミソです。
3.
1ページ分くらい溜まったら、怒濤のようにフォローを開始します。
まずは知り合いが居たら探してフォロー。「フォローしている」のリンクからその人がフォローしているユーザー一覧がみれるので、その人のPOSTを見つつ、これは!と思う人が居たらフォロー。その人がフォローしている人をみてまたフォロー。ネットを徘徊していてTwitterやってる人を見つけたらすかさずフォロー。
自分が好きな絵描き、音楽家、文字書き、評論家でも芸能人でも大統領でもなんでもいいので、とにかくフォローしまくってください。少なくとも100人以上はフォローしないと、Twitterのおもしろさは見えてきません。全く面識がなくても問題ありません。(少なくともカギをつけているユーザー以外は、)フォローされて迷惑なユーザーなんて居ません。ここで勇気を出してフォローしまくれるかどうかが、Twitterを続けられるかどうかの最初の分かれ道です。なお、後述する「POSTの種類」を見て誰をフォローするかの参考してください。
4.
フォローするとそのうち何人かかは「フォロー返し」が来るでしょう。あなたがその人をフォローしたことは相手に通知されるので、お礼的な意味を込めて(あるいは、自分をフォローするような人間に興味があって)フォロー登録してくれたのです。また、あなたと同じように、フォローをたぐって全然知らない人からフォローがくることもあります。つまり今度はあなたが見られている状態になります。
5.
フォロー数が増えてTLが一杯になってきたら、Tween( http://sourceforge.jp/projects/tween/wiki/FrontPage )などのTwitterクライアント を導入しましょう。IDごとにタブわけができるので、特に見逃したくない人のツイートを別にわけることができます。
6.
TLのツイートを読んでいて、気になったツイートに対して個別に返信することが出来ます。ツイートの先頭に「@アカウント名」をつけると、個別の返信(Reply)となります。Replyは通常のツイートとは違って特別な扱いになります。クライアントが対応していれば、ポップアップなどで相手の注意を引くことができ、またブラウザでTwitterサイト(Web)から見ている場合でも、別のページにまとめられる(ホームの下の「@自分のアカウント」リンクがそれです)ようになります。なお、Replyの使い方は少し癖がありますので後述します。
7.
あとは、他人のツイートにツッコミを入れるなり、自分のツイートにツッコミを入れられるなりしてTwitterを楽しみましょう。
8.
TL上に気に入ったツイートがあったら、ヨコの☆マークをクリックして「お気に入り」に入れましょう(「ふぁぼる」と言います)。後で読み返すことができます。☆はもう一度押すと消えます。
また、最近「ふぁぼ」られたツイートや、人気のツイート、自分のツイートが「ふぁぼ」られたかどうかを見る「ふぁぼったー」( http://favotter.matope.com/ )というサービスもあります。最初のうちはふぁぼられる機会も少ないですが、面白い発言をしていればそのうち増えてくるでしょう。そのうち、ふぁぼられる事が快感になり、「いかにふぁぼられるような発言をするか」を目指すようになりますよ。なお、自分のふぁぼりがふぁぼったーに反映されるのにはいくつか条件があるようです。詳しくはふぁぼったーのサイトを見て下さい。
9.
フォローしている人の中には、あまり良い気分がしない内容のツイートをする人が居ます。まぁ人間たまにはついそういった心ない発言をしてしまう事もありますが、あまりに多いようだったら、本格的にキライになる前にフォローを外しましょう(リムーブ)。これであなたのTLにはその人のツイートは出現しません。基本的にはフォローを外したことは相手に通知されません(ただし、「りむったー」などの、自分がリムーブされたかどうかが解るサービスもあるにはあります)。とりあえずフォローしておいて、気に入らなかったら外す。もともとmixi等のように投稿を読むのに承認が必要ないシステムなので(カギ付きは除く)、フォローするのも勝手、外すのも勝手です。気負わないでサクっとリムーブしちゃってください。
10.
なお向こうからのフォローをこちらから強制的に外す「ブロック」という機能もありますが、こちらからのフォローをハズしてしまえばそのユーザーの事を気に留める必要もなくなるので、よほどの非常時以外には使うことはないでしょう。(フォローのみされているのが気持ち悪いからとか、整理するのに邪魔だからという理由でブロックする人が居ますが、それはさすがにひどいと思うのでブロックは慎重にしてあげてください)
11.
最後に、カギのつけかた。
設定ページから「つぶやきを非公開にする」を設定することで、他人からのフォローに承認を必要とするようになります。いわゆるカギをつけた状態です。しかしこれはTwitterの気軽さが失われるので個人的にはオススメできません。
■ツイートの種類
他人のツイートを見ていると、内容には大きくこんな感じに分けられることに気づくと思います
A.「今何をしてるか」=行動
B.「今何を考えているか」=思考
C.「今何が起きたか」=事件
D.「今何を知ったか」=メモ、Webクリップ。
E.ジョーク、駄洒落、お笑いPOST。
F.その他意味無しツイート。宣伝。SPAM。
フォローされやすいのはB、D、Eのツイートをしている人です。
B・「何を考えているか」:その筋の専門家や、自分とは違う分野の人の意見は参考になります。
D・「何を知ったか」:新しい情報をまめにツイートしている人から情報を得ることも多いでしょう
E・お笑いPOST:思わず吹いてしまうようなツイートを読むのも楽しいです。
ですので、こちらもフォローされたいと思ったならば、B,D,Eのようなツイートをするように心がけると他人に喜ばれます。Cも場合により喜ばれますが、面白い事件というのはなかなか起きないので、狙って書くのは難しいでしょうw 逆に、Aのような、起きたー寝たーメシくったー帰宅ったー、ばかりのツイートは読んでいて面白くないので、フォローされにくいです。気をつけましょう
■BOTについて
たまに、人間ではなくプログラムが投稿していることがあります。BOT(ボット)です。「ロボット」の意味から来ています。
BOTにマジレス、つまり真剣に相手をするのは他人から見るとちょっと恥ずかしい行為ですので控えましょうw もちろん、botと解った上であえて大まじめに相手をするのも一種のジョークであり、良い暇つぶしにもなりますがw
そのアカウントからのツイートを読んでいればなんとなくBOTであるかどうかは分かりますが、中にはちょっと人間と見分けのつかないツイートをするBOTもあるので注意が必要です。またBOTのような勢いで大量に投稿する人間の方もたまにいて「このアカウントはひょっとして中身はBOTなんじゃないか?」と疑いながらフォローするのもTwitterの醍醐味ですw
また、「なりきり」アカウントというのもあります。人間が、有名人やアニメキャラなどにひたすらなりきってPOSTしている事があります。その辺は空気読んで暖かい目で見守ってあげましょう。一種のジョークアカウントですので「偽物め!」などと攻撃したりせず、Twitterの作法にのっとり、華麗にスルーしてあげましょう。
■Replyの可視範囲について
すこし話が難しくなります。先述した通り、ツイートの先頭に「@アカウント」が挿入されたツイートはReplyとなり特別扱いになります。
たとえば「@A ~」とツイートしたとすると、「自分」と「Aさん」、さらに「自分とAさんを両方フォローしている人」に見えています。
ここで、「Aさんだけに伝えたい、他には誰にも見せたくない」場合、ダイレクトメール(DM)機能を使ってください。
逆に、「Aさんだけでなく、自分をフォローしている人にも見せたい」場合、「@アカウント」のさらに前に空白以外の何か文字を入れてください。
この文字は何でも良く、よく使われるのが「.」(ピリオド)です。
たとえば「.@A ~」とすると、自分をフォローしている人全員に見え、なおかつ、Aさん宛のReply扱いとなりAさんの注意を引くことができます。
「さっき駅で@Aそっくりの奴みかけた」のように、文中に自然に@入りのツイートをした場合も同様にAさん宛のReply扱いになります。
(余談)「IDOL M@STER」のように@が含まれている名詞の扱いには気をつけてください。この場合、この単語をツイートするたびに「STER」さん宛にReplyが飛んでいくことになります。「アイマス」のような略称を使うか、「@」を全角「@」に置き換えるなどすると良いでしょう。
■(非公式)RTについて
たまにPOSTの中に「RT」という文字が混ざっている時があります。これはReTweet(リツイート)の略です。Retweetというのは、自分の見ているTLの中から、面白いツイートを取り出して、自分をフォローしている他の人に紹介したい!と思った時に使います。「この発言面白いから、みてみてよ!」という意味合いですね。人によって見ているTLが違う、Twitter独自の文化と言えます。基本的な形式は以下のようになります。
「(元ツイートに対するコメント・無くても良し) RT @(ツイート元のID) (ツイート内容)」
先述の、「@の前に何か文字を入れると自分をフォローしている人に内容が見える」というTwitterの性質をうまく利用したものとなっています。なお、後述の「公式RT」が出来てから、「コメントつきのRTはQT(Quote=引用)と呼ぼう」という一部の働きかけにより、RTの部分が「QT」になっていることもあります。かといってコメントありのRTが許されないとかそんなことはないので、「QTもRTも意味は同じ」と考えておけば良いでしょう。
■公式RTについて
非公式RTにはいくつか問題点がありました。「RTされる毎に『コメント RT @アカウント名』が追加されるので文字数が足りなくなりおしりが切れてしまう可能性がある」「元発言が改変されていても気づかない」等といったものです。そこでTwitterが公式の機能として用意したのが(公式の)「リツイート」機能です。Webもしくは対応クライアントから、広めたい他人のツイートを公式リツイートすると、そのツイート内容がそのまま自分と、自分をフォローしている人々のTL上に出現します。これは非公式RTと比較して、改変が許されない=コメントがつけられない代わりに、元発言が保証され、元発言者がハッキリするといった違いがあります。場合によって使い分けてください。なお、他人の公式RTを自分のTL上に表示したくない場合は、フォローしているアカウントのプロフィールページの「フォロー中」の横にある緑の回転?ボタンを押してOFFにすることができます。
■ハッシュタグについて
発言の後ろに 「#~」 とついている時があります。これはハッシュタグといい、このタグの部分をクリックすると、同じ話題を扱っているツイートをあとでまとめて読めるようになっています。ハッシュタグの付け方としては「英数字のみ使える」という事以外に特に制限はなく、自分の好きなようにつけられます。他人が話している話題に加わりたいときは同じハッシュタグを使うことで、同じ話題と認識されることになります。たとえばNHKでバンクーバーオリンピックのライブ放送を見ていたときは、私は #nhk_olympic をつけてツイートしていました。これによって、このツイートはNHKのオリンピックについての発言なんだな、と一目で解らせられるとともに、同じ番組を見ている面識のない他のアカウントの方からも何人かからフォローされることになりました。もっとも、オリンピックのハッシュダグとしては他に #olympic, #gorin, #vancouver などなどいろいろ使用されていたので、どれを使うか大いに悩むことにもなったのですけど。
■フォロー外からいきなり@が来た!
ほとんどの場合においてそれはSPAMか、あるいはBOTの仕業です。カギをつけてないアカウントは全公開されているので、それを監視して、そのBOT的にひっかかるワードが入ったツイートをしたタイミングで拾い集めるという作業をしているBOTが良く居ます。後述しますが、@に対して返信しなければいけないこともないので、華麗にスルーしましょう。
■外人からフォローされた!
「フォローされたいがために片っ端からフォローしまくっている」人の中には、言語が違っても構わずフォローしている人も多く、私もそれはどうかと思っているのですが、こちらから見てその人の発言内容に興味がない、あるいはそもそも読めない、というアカウントであれば無理してフォロー返しする必要はありません。またはじめから宣伝目的でフォローするいわゆるSPAMアカウントも結構います。華麗にスルーしましょう。
■その他の注意点
返事を期待しないでください。
フォローされているからといって、その人が必ずしもあなたのPOSTを見ているとは限りません。また、他人の呼びかけに対して必ず返信しなければならないという義務もありません。たとえば今までSNSなどでありがちだったやりとりで「この件について知らない?」と書いてるPOSTに対して「私は知りません」とわざわざ書く必要はありません。そんな無意味な情報は向こうも欲しがっていません。ブログやSNSとは違うのですから、返信しなければならないという脅迫観念は捨ててください。たまに「[急募]」と書かれたPOSTを見かけますが、これはほとんどジョークとして書かれている事が多いです。POSTしてる本人も反応を期待して書いてるわけじゃないので安心してください。
TLの流れの速さは、見る人それぞれが違うという事を意識してください。
仮にフォローしている人全員が1時間に1回つぶやくと仮定すると、1000人をフォローしている人は1時間に1000のPOSTが表示され、10人しかフォローしてない人には1時間に10のポストしか表示されません。そのなかで一人だけ、1分に1回のペースでPOSTしてる人が居るとすると、10人しかフォローしてない人でも69のポストが表示されそのうち60は一人のポストからという事になります。1分に1回面白いつぶやきが思いつく人なら良いのですが、ほとんどの場合は面白くもなんともない事が多いので、特にフォローが少ない人にとってはその人の事をわずらわしく感じてしまい、リムーブされやすくなります。では、単純にPOSTするペースを遅らせれば良いのかというと、必ずしもそうではなく、むしろ考え方としては「いままで1分で投稿していた『他愛もないつぶやき』を、2分考えて『ちょっとだけ面白いつぶやき』に変えていこう」としたほうが健全だと私は考えます。POSTが面白ければ、投稿ペースが速くてもリムーブされにくく、むしろフォローする人は増えていくはずです。
「常に誰かに見られている」という意識は持っておくべきです。
TLがたくさんのPOSTで埋まってくると、人混みの中に居るような感覚が出来てしまい、この流れなら!と、調子にのって、誰かを個人攻撃するようなPOSTをしたり、あるいは恥ずかしい過去や性癖を暴露したりするPOSTをしてしまいがちです。特にTwitter上はいわゆる「変態POST」と言われる、ちょっと人としてイっちゃってる発言がふぁぼられやすいので、ふぁぼられを気にするあまり人の道を踏み外さないようにしましょう。
他人のつぶやきに必要以上に構うことはやめましょう。
気に入らない発言はスルー(無視)。それでも気になるようであれば、TweenなどのIDごとにタブ分けが出来るクライアントを使って別のタブに逃がすか、最悪の場合フォローを外すことであなたの目の前から消えます。カチンと来ても、その人を個人攻撃するようなことはやめましょう。
こんな感じですかね? 気づいたら追記します。